浸炭作業の結果、浸炭層における炭素量が多くなり過ぎる現象で、その部分の炭素含有量が共析部分である約0.80~0.85%を超えると、炭化物の網状組織が出来る為脆くなる。Crを含有する肌焼鋼は過剰浸炭し易いので注意を要する。
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